多くの幼児英語教材では、英語のDVDやYoutubeをお子さんに見せることを基本としていますが、残念ながらそれだけではお子さんが英語を話せるようにならないことがわかってきています。大切なのは「双方向のコミュニケーション」。画面から一方的に英語が流れてきても、一時的には楽しく夢中になって、いくつか真似して英語を話すかもしれませんが、本物のコミュニケーション能力として身についていくことは残念ながらありません。
だからこそ、英語de子育ては、CDのかけ流しによる基本的な音のインプットと、親御さんとお子さんとの実際の言葉のキャッチボールによるインプット/アウトプットを同時並行で行っていけるやり方にこだわっています。

英語de子育てのＣＤは、同時通訳方式（和英順）の録音を採用しています。英語だけを聞かせるべきと書いてあるものもありますが、意味のはっきりしない英語を聞くだけでは英語習得に果てしない時間がかかります。弊社ＣＤは、頭の中で意味をイメージできた状態で英語を聴くので、英語の音を感覚でキャッチしやすくなります。

まずは半年間、一日１～５回、このＣＤをリビング、子供部屋、車の中などでかけ流してください。小さな音でも、お子さんが聴いていないように見えても、近くでテレビがついていても構いません。とにかく毎日必ずCDを流すことを習慣にしてください。

２歳以上のお子さんなら、半年間かけ流しを続けた場合、丸暗記してしまっているフレーズが多いことに気づくはずです。１年程度のかけ流しで何百もの英語を丸覚えしてしまうお子さんもいます。

多くの方は、お子さまに簡単な英語が聞き取れ、日常会話ができるようになってほしいと考えていらっしゃると思います。それなのに、英語の歌や子供向けの楽しい動画等では、実践的な日常会話を覚えることはほとんどできません。

このＣＤには、朝起きてから夜寝るまでの親子の普通の会話が網羅されています。「起きる時間よ」、「もっと食べていい？」、「今日はどうだった？」などの基本表現はもちろん、「そんな格好してると風邪ひくわよ」、「降水確率５０％だって」、「ママ、洗濯物取り込もうか？」などなど、簡単に言えそうなのになかなか出てこないフレーズも多数収録されています。

会話文作成には総勢５０人以上の日本人＆外国人現役ママが参加。３枚組ＣＤの中には、毎日ふつうに話されている親子の自然な会話がたっぷり詰まっているのです！

中学で習う主要文法・文型・構文は、自然な文の中でがっちりカバーされています。 たとえば、中学時代に苦手と感じる学生の多い can, could, may, might, will, would, shall, should, must などの助動詞もすべてカバーしています。

同様に、不定詞、動名詞、比較級、最上級、現在分詞、過去分詞、関係代名詞など、重要項目はすべてカバーするように構成されています。難解な文法も、ニュアンスとともに丸ごとインプットしてしまうことで、無理なく習得していけます。

お父様、お母様のやり直し英語の教材としても効果的です。中学で習った味気ない英語が、生き生きとした日常の一場面に登場することで生きた言葉に変わります。まずは１ヶ月ほど繰り返し聴き、徐々に気に入ったフレーズを口ずさんでいくことで、これまでの中学英語の知識が本物の「話せる英語力」に変換されていくことでしょう。

すでにお子さんの耳にもこのＣＤがある程度入っていれば、内容を真似ながらすぐにも親子で英会話がはじめられます。

「ふだん話される日常会話」といっても、英語de子育てが作るとそれだけでは終わりません。今回のフレーズ作成には、親子間のコミュニケーション問題を専門にしてきたオーストラリア人女性、そして早期教育を専門とするアメリカ人女性を起用。

たとえば、
・子どもの決定を否定せず、別の選択肢から本人に選ばせる
・否定した後には、何か肯定的なセンテンスをプラスする
・子どもの個性を認め、励ます
・善悪をただ押し付けるのではなく、子どもに考える時間を与える

といった細かな工夫が随所に施されています。安心して毎日の語りかけの参考にできる内容です。

巻末には「じっとして」や「全部食べて」など、たったの１～２語で言えるお勧め表現を８０コ収録しました。日常よく使われる重要表現でありながら親子ですぐに覚えられ、その日のうちに口にすることができる簡単フレーズです。

「長い文はちょっと・・・」、「急に英語を話すなんて恥ずかしい・・・」、という方も、Let's go! や Good-night を言うような気軽さで、日常会話に英語のセンテンスをプラスしてみてはいかがでしょうか。

ＣＤに収録されたすべてのフレーズが、ラミネート加工済みのシートに記載されています。

ラミネート加工済みですので、＜お食事編＞をお食事中にテーブルの上に出したり、＜外出編＞をお出かけ時に気軽にベビーカーのポケットに入れたりすることができます。

注意：お風呂での使用はお避け下さい。